打ちのめされて楽しい

お茶の初心者教室に通い始めて、3ヶ月経ちました。

受講もちょうど半分を超えたところです。

優しい先生方、素敵な床飾り、美味しい主菓子、そしてゆっくりと味わえるお抹茶の空間が大好きで、今まで休む事なく受講しています。

ですが、ここにきて、段々と始めに戻って所作の復習をしている自分に気付きました。帛紗の捌き方、柄杓の扱い方、茶道具の清め方など。

お点前をする側、客の作法、ひと通りの流れを頭に入れる事に精一杯だった時を超えると、結局のところ、一つ一つの所作そのものが綺麗でないと、流れなんて出る訳がないのだと生意気にも感じたのです。一番始めに習った事がやっぱり大事なのだと。

ペン字に似ているとも思った。

長い文章を書けば書くほど、“ひらがな”の重要性を再認識し、基本的な漢字の字形をおさらいをする羽目になっている自分の姿そっくりだ。

お茶の稽古中は何度もドキドキする。緊張するから、手がおぼつかないし、次の手順に戸惑い、冷や汗もかく。床の説明を先生がして下さる時に、自分の教養の無さを実感する。歳時記に疎いと溜め息をついてばかり。

こんなに打ちのめされているのに… でも、楽しいのだ。

努力したい、と思える自分を、心の中で応援している。

 

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いつの間にか、お茶関係の本が増えました。下の2冊は父からの贈り物。