草書を学んで

今年は、草書に挑戦してみました。ずっと、自分にはまだまだ先のこと…と思っていたのですが、急に思い立って、今年の1月から書いてみました。草書は“記号”です。一年経った今でも、書くのはおろか、読むのも覚つかない、わからない文字ばかりです。
でも、やってみて良かった…と思います。
いろんなことが見えてきました。草書の習得には本腰を入れないとちっとも覚えないものだ、と実感したり、やっぱり、草書は現代に則した文字ではなく、教養を深めるために存在する文字なんだなあと思ったり。
そうなると、やっぱり行書って素敵だな。しかも何種類もある。いろんな書体が書けるのだ。だから面白いんだなあとか。そうなると、やっぱり楷書との違いを見極めたい。違ってこそ、それぞれの味わいの良さを実感できるものだ。やっぱり、あらためて楷書を学び直したい、と。

未知の世界の草書に挑戦したことで、行書の良さを実感し、ひいては楷書の重要性を確認した。新しいことにどんどん挑戦してみたい。「草書」や「かな書き」など。そして、それを学ぶということは、楷書、行書、それぞれの文字の形に立ち返る必要があるのだ。字典を見るのだ。初めの教科書を開くのだ。来年の目標が見えた気がします。
書の世界は奥が深い。