ひとりじめ

ペン字教室では、お二人の方と、教科書の同じところを勉強しています。
私は以前に、同じ会派の別の先生の教室に通っていたので、教科書はひととおり経験済みです。(ただし、習ったことがあるというだけで…モノにはなってません…) 今のお教室に通うことになって、先生からは、別の課題にしましょうか?と声を掛けていただきました。しかし、私は迷うことなく「教科書から教えて下さい。初めからやり直したいんです。」と返答しました。本当に正直な気持ちでした。以前経験があるからといって、だいぶブランクがあった自分には、以前の経験など何の意味も持っていないと知っていたからです。恥かしくて書を学んでいたとは言っちゃいけないと思ったのです。

今日は、そのお二人が教室をお休みしました。三連休とお彼岸が近いからかしら?
そしたら先生が「今日は、何か好きなことをしましょうか? やりたいと思っていることをお稽古しましょうか?」とおっしゃって下さいました。ホント?嬉しいー!「先生、それでは‘連綿’をお稽古したいです。3文字、4文字の連綿を勉強したいです。」

先生は、黒板に「ことし」と楷書で書き、「これを何パターンか連綿してみましょう。自分でイメージしてみて。」と。自分なりに、2つ3つ書いてみる。ヘンテコリンな形(笑)。その後、先生が見て下さる。私の手元を見る。書いた文字を見る。そして私も先生の添削の様子を見る。話を聞く。一緒に、どのパターンが私に合っているか見比べてみる。二人で大笑いをする。話がどんどん展開する。和歌で書くならこっちが雰囲気あるわね、とか、文章にするとこっちかしら、と。

実に有意義な授業であった。もっともっといろんなこと知りたいし、上手になりたいな。