変化が・・・<私のペン字の歩み 5>

ペン字を勉強するようになって、2年ほど経ちました。
月に2回の授業は、ゆったりとしたペースで自分にも合っており、年賀状や作品を書いたり、この縛られない感じがとても好きな時間でした。毎回、帰り道には‘あ〜もっと稽古しなきゃなぁ’と思いますが、‘あ〜楽しかった’と思う気持ちの方がはるかに多いのです。

そんな状態が少しずつ変化します。私は金融機関に勤めているのですが、ご時世というか合併など…いろいろあって、自分の仕事も急激に忙しくなってきたのです。もともとお教室では劣等生で、開始時刻どおりに行けたためしがありません。残業の多い部署におり、でもペン字のある日は、何としてでも仕事を定時に終わらせ、急いで到着しても15分は遅刻します。30分くらい遅れるのは常習で、本当に先生にはご迷惑のかけっぱなしの生徒でした。
定時で帰る日の分の仕事を前後の日にちで調整し、でも辛いとも嫌だとも思った事は一度もなくて、お教室にはぜひ行きたいと思っていました。

それが…段々と、融通が利かなくなっていったのです。どうすることも出来なくて…。

一回休むようになり、家での復習もしなくなり、そんな自分が本当に嫌になり、でも会社の仕事はパンパンになってるし。たった月に2日の時間調整すらも出来ない自分の無能力ぶりに呆れて、何もかも投げ出したくなってきました。すべてが悪循環になっていきました。

行けない日が2ヵ月続いても、継続の申し込みだけはしていたのですが、ある時以来、一度も行けなくなってしまいました。辛かったです。仕事に振り回されてる自分。無能な自分。仕事が一番ではないのに、趣味の一つもこなせない自分。

・・・いつの間にか、お教室に行くことを諦めてしまいました。