硬筆書写検定を知る<私のペン字の歩み 3>

ペン字を習うようになって7ヵ月が過ぎた5月のある日。先生が「そういえば…検定受ける?」とおっしゃいました。
「検定って何ですか?」
硬筆書写検定試験のことを何も知らなかったので、受けるも何もどうしたらいいのか分からなかった。「皆さんは受験されてるのですか?」とお仲間のKさんに聞いてみたら、「私は何年か前に2級を取ったの。」そしたら先生が、「Kさんは、もう1級でも十分に受かるわよ。」と。Kさんは笑って「私なんて実力はまだまだ…。それにのんびり書いている方が好きだし。」と言っている。どうやら今回もまた受験しないらしい。「せっかくだから受けてみたらどうかしら。取っておいて損はないと思うけど。」
ふ〜ん、そういうものか…。「先生、それではお願いします。で、何級を受ければいいでしょうか?」本当に何も知らなかったので、級選びから聞いてみた。「そうねえ、2級あたりがいいんじゃない…?連綿はやった?ポスターは?葉書は?」どれも勉強したことが無いと答えると、「あら、そう。…どうしましょう?頑張れば何とかなると思うけどね…。」何が何だか分からなかった私は、未知の世界の頑張りがどの程度達成できるかまったく想像がつかなかったので、怖気づいて「先生、私、もっと低い級がいいです。3級なら何とかなりますか?」
結局、その日、受験申込票を先生にお渡しし、先生からは本を1冊いただいた。「この本ね、差し上げるわ。旧い年度のものだから、もういらないの。概要をつかめればいいので、旧い年度でも十分よ。」
帰り道、あ、肝心なこと聞くの忘れた。試験っていつなのかしら?電車に乗って先ほど頂いた本を見ると、例年6月の第三日曜日とある。え?あと1ヵ月とちょっとしかないってこと?
そんな〜!聞いてないよ〜(涙)



検定の勉強は、理論も実技もこの本しかやりませんでした。