シンプルに生きる

シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう

シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう


片付けやシンプルライフの本は好きで、本屋でもついつい手にしてしまいます。
今回読んだこの本も含めて、結局のところ‘物を持たない暮らしをしよう’‘風通しの良い暮らしをしよう’ということになります。

この本の著者は、フランス人ではあるが、日本での在住期間も長く、禅や和の暮らしへの傾倒が深い女性です。すべて押入れに片付ければ、その住人が立ち去った後には何も残らない、昔の日本の暮らしの良さを語っています。そこは私も強い憧れがあります。可能であれば、平屋の日本家屋に住んで、畳敷きの部屋にちゃぶ台と布団と最小限の家具があればいい、と思っています。そこの点が、この本の中でもっとも共感できたところです。

もう一つは、ベーシックで上質なものこだわりましょう、と言ってること。
経済的なことからすれば、高級品を買うことは、今の自分には難しいことが多いです。でも、気持ちの上だけでも、上質なものを選ぶ目を持っていきたいなと考えます。背伸びはしたくないけれど、背筋は伸ばしていきたいのです。

たぶん、今まで読んだシンプルライフ本の中では、一番自分の気持ちを表している本ではないかと思います。